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2024.05.13

MANARA with編集部

2024.05.13

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素敵なあの人を訪ねて 第12回 成光瑠美

マナラビューティー 素敵なあの人を訪ねて 第12回 

こんにちは

マナラビューティー編集部の水野那菜です!

マナラでは女性の社会進出、活躍を応援しています。現在、「情報セキュリティ専任担当」としてご活躍いただく方を募集しています。そこでマナラ化粧品のシステムを支えるシステム部の部長・成光にインタビューしました。


成光 瑠美 profile

1975年生まれ。大学卒業後、世界170ヶ国以上でビジネスを展開しているグローバルIT企業に就職。その後縁あって(株)ランクアップに入社し、入社2年目にしてシステム部部長に就任。快適にお客様にお買い物いただけるよう、想いが伝わるシステム向上に貢献している。


子どもの寝顔を見てひとりで号泣…

昇進が苦しい、頑張りたいのに進めない

「これからの女性は自由であるべき」

幼い頃から母にそう言われていました。今思えばきっと母はたくさんのしがらみを感じていたのでしょう。私は自然と自分で好きなことを選択できるようになり、性別・年齢・職歴で左右されないIT企業に勤め、自分のやりたいことを素直にやってきました。毎日全力で働きながら、そのなかで結婚をして、2人の男の子にも恵まれ、忙しくも充実した日々を過ごしていたのです。しかし私が37歳のとき、急に夫の海外赴任が決まりました。長男小学1年生、次男2歳、私は大きな仕事を任されていた頃。夫は一緒に海外への移住を希望しましたが、私は事業を成功させたく、子ども達と日本に残ることにしました。私は「子どもがいても、同僚に迷惑をかけない!」と心に決め、業務量は変えずにワンオペ育児が始まったのです。

私を待ってソファで寝ている子ども達

本当に記憶がないほど、過酷な毎日でした。18時に無理やり退勤して、一通りのことが終わったら22時から会議開始。子ども達は私のことを気遣って、静かにソファでビデオを見ながら私の仕事が終わるのを待っていました。そんな子ども達がソファで寝落ちしている姿を見て、申し訳なさがこみ上げ、糸が切れたようにひとりで大泣きすることも。一方で仕事は評価され昇進しました。本来は喜ばしいことなのに、私はどんどん苦しくなっていったのです。

仕事も家庭もあきらめなくていい

4年に渡るプロジェクトが無事終了し、思い切って2年間「人生の夏休み」を取ることにしたのです。とにかく2年間は子ども達のために時間を存分に使いました。まずは子ども達を連れて前職の本社があるニューヨークへ行きました。子ども達には「仕事は苦しいもの」と思ってほしくなく、私自身が生き生きと働いていたことを感じてほしかったのです。「ママ、スゴイ!」とキラキラ目を輝かせながら楽しそうにしている姿を見て、きっと私の想いは伝わったんじゃないかと思います。ちょうど2年が経つ頃、友人の紹介で岩崎社長に出会い、偶然にも私自身がマナラの愛用者で、すぐに岩崎社長と意気投合し入社。いざ働いてみると…まず、ママたちが本当に楽しそうに仕事をしていて、子連れ出社も日常茶飯事。それを笑顔で迎える同僚たちがいました。「ここで子育てしながら仕事をしていたら、あのとき子ども達をソファで待たすこともなかったのではないか」と胸がキューッとなりました。前職での経験は私の財産であり、後悔は1ミリもありません。ただ、いろいろな選択肢がたくさんあることをこれからの後輩たちには伝えていきたいです。「仕事も家庭もどちらも諦めなくていい」そんな会社を岩崎社長とともにつくって行きたいと思っています。

IT部門の体制強化を図るべく、「情報セキュリティ専任担当」としてご活躍いただく方を募集しています。

【応募条件】

◆システムエンジニアとしての実務経験3年以上

◆情報セキュリティ担当としての経験あり 

▼詳しくはコチラ





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